沙亜矢のMTFワールド(強制女性化妄想)

男性から女性への変身・憑依・入替りを題材とした小説を公開していきます。一部18禁の内容を含みますので、ご注意ください。

打ち砕かれたプライド



「あなたの身体になってから分かったんだけど、私の身体ってすごく魅力的よね?」
俺に身体になった未央が俺の乳房に触れてきた。
「私って左の方が感じるのよね」
そう言いながら乳首の先に刺激を与えてくる。
「やめろよ、感じるだろ。んっ…」
声を抑えることができない。

写真です♪

なおもしつこく乳頭に刺激が与えられる。
俺は喘ぎ続けていた。
「そろそろ抱いてほしくなってきたんじゃない?」
「誰が!」
そうは言ったが、俺の股間はすでにグチョグチョになっていた。

入れてほしい。
そう言うことができればどれだけ楽か。
それでも男のプライドが許さなかった。

なおも未央は指で乳首を突いてくる。
もうダメだ。
我慢できない。
まさにそのときだった。
「抱いてほしい?」
そう未央が言ったのだ。
俺は目を合わせず頷いた。

「できれば『抱いて』って言ってほしいけど、そこまで意地悪するのもねぇ」
そうしてやや乱暴なキスをされながら押し倒された。
驚いたが、やっと抱いてもらえるという期待感の方が大きかった。

未央の身体になって初めてのセックス。
女のセックスがこんなに感じるものだなんて。
「もっと…もっと奥までちょうだい!」
抽送されているとき そう叫んでしまった。
未央のニヤッとした顔を見て「しまった」と思ったが、もう遅かった。
一方でその一言が俺のささやかなプライドを打ち砕いた。
それからの俺は完全にセックスに溺れる雌だった。

何度中出しされたか分からない。
俺は快感で意識朦朧になっていた。
「あなたもやっと私の身体を受け入れてくれてみたいね」
未央が俺の髪を撫でながら言った。
「うん、これからも抱いてほしいな」
未央は嬉しそうな顔をして、優しくキスしてくれた。
「うん、もちろん。もう1回しようか」
そう言って、また愛撫が始まった。

つまんないプライドがなくなって本当に良かった。
だって、俺、いや、わたしは幸せなんだもん。


《完》


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